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2021.08.15

お知らせ

筋トレは速くやるのがいい?ゆっくり意識した方がいい?速筋、遅筋のお話

代表 / パーソナルトレーナー

有我 公博

ケトルベル

ケトルベル速く動くイメージ画像

筋トレをゆっくりやるのはフォームを確認する時!

結論から言ってしまえば、筋トレは速くやりましょう!

体を形作る、かっこいい体を作るために筋肉を成長させる必要があるので、そのためには速く動かすことでしっかりとした重りを動かし、速筋を動かす必要があります。

  • 速筋=速くだったり、重い物を動かすためサイズを大きくする
  • 遅筋=長く動くために血管を増やし、酸素の供給を増やしたりする

 

筋肉のサイズが変わるのは主に速筋です、ゆっくりやっていても筋肉のサイズが変わらないので見た目に変化が出にくくなってしまいます。

マラソン選手を見たら分かると思いますが、長い時間運動しても筋肉隆々ではなくみなさん細い体だと思います。これは遅筋が主に使われる運動になるので遅筋が発達して持久力が付きますが、速筋はあまり使われないためサイズが小さくなっていくという事。


長時間動けるようになる!という目的があればゆっくりやって長い時間動くトレーニングもありかもしれませんが、筋トレをしている人は見た目を変化させたい人が多いはずなのでフォームがある程度固まれば重量を上げていき、速く動かす必要があります。


ゆっくり動かすのはフォームの意識、確認をしたり、始めたばかりで体の使い方が全然わからない人だけでいいです。

 

みんなそんなに速くやってる?

筋トレをしている動画を見る機会があると分かると思いますが、みんなそんなに速くやっているようには見えないかもしれませんが、筋トレが上手な人は重い物が使えるので、速くやっても重いからそこまで速くは見えないです。でも本人は必至なはずです。逆に言えば重い物を上げるためには速く動く気でやらないといけないはずです!

姿勢を治す、綺麗に痩せるためにも速く動く?

実はやってみると分かると思いますが、姿勢悪い人=使えない所、使ってない所が多い=体の連動が悪い=速く動けないなので意外と速く出来ないな!と思う人は使えてない箇所があるはずです。
動画とってみたら全然遅いやん!とリアクションする人が多いです。速く動いているつもりなだけな場合が多い。


速さ、重さを求めていくことで使われていない場所も使わなきゃ!と体が思うので、普段使っていない所も動きだします!

逆に言えば普段そんなに重い物も動かさない、速くも動かないから、身体がサボってしまい、楽~な動き方しかしないから動かさない場所が増え、筋肉が凝り固まり、痩せにくくなるんです!


それで使えていない箇所がなくなっていけば、なかなか痩せにくい腰回り、下半身なども必ずすっきりします!

だから綺麗になりたいから、筋肉を太くしたいからそんなに重いのでやらなくてもいいの私は。と思っている人!綺麗になりたいならしっかり重い物を動かしましょう!

 

なるほどねーと思いサラッと読み終えてしまいがちですが、結構重要な内容です!タラタラやってる人多いから!

 

 

この記事を書いた人

代表 / パーソナルトレーナー

有我 公博

BELION丸の内店

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