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2019.12.02

痩せるなんて当たり前シリーズ

筋肉の長さ短さ?(個人差という話ではなく)

今回は筋肉の長さ短さというタイトルでお話をします。




難しい話になっているので、このシリーズが終わったら少し簡単な話に戻そうと思っています。
難しいのでいやになっている人、もう後何回かだけおつきあいくださいませ。


筋肉には収縮したり伸張したりする能力があります。


収縮している部分があれば伸張している部分があり、バランスをとったり、伸張して緊張がないと張りがなくだるだるの筋肉で見た目もたるんで見えるという考えです。


人間という形の風船があったとして、ぱんぱんに膨らませたらゴムが伸張して体積が増えるので太るというか大きく見えてしまいますね。


でもゴムが収縮してくれれば引き締まって体積が小さくなる。とすっきりしてみえますね!そんなイメージです。



風船で犬とか作るバルーンアート?ってありますよね。
一部分を絞ると、他の所が張りますよね?他の部分が影響を与えるという意味で筋肉も長さがあります。



見た目にもすごく影響するお話です。し、機能的にも影響します。


機能的なお話でいうと、

たとえばふくらはぎ、もも裏、お尻、腰といったように裏側を一つのつながりとします。

反張膝(膝が後ろに反っている)で反り腰の人がいるとしたら、(女性にすごく多い)


ふくらはぎが収縮していて、もも裏は伸張されていて、お尻も伸張されていて、腰はその分収縮してバランスを保っています。

全部反対に鍛えて、真ん中にもってこれればバランスの取れた筋肉の長さに出来ますが、今はばらばらです。



筋トレで例えばデッドリフトをしていても、裏側の筋肉全体が協力して作業をしますが、収縮している部分に負担がかかりやすく、伸張して緊張が足りない部分はなかなか使おうとはしないので鍛え方も偏ってしまう恐れがあります。



筋肉の長さというのに着目することでもどこを使い過ぎているか、どこをもっと使うべきかが分かると思います。



解剖学を勉強するとそんな体の見方が出来るようになりますよ!




痩せた時にバランス良く、かっこいい体に近づけるために、トレーニングも効率良く、自分の鍛えるべき所に着目しましょう!


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