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姿勢が崩れる理由を今回は説明していきます。
これまでの話の中でちらほら説明してしまった所はあるので、重なる部分があるかもしれませんが、復習だと思って読んでみてください。
姿勢が崩れる理由は一番はやはり筋肉を使わない事から始まる筋力不足が一番です。
すごく多い例を一つあげると、
上半身が前に丸まるのを防ぐために腰を反る(下画像の左から3番目や4番目)
そのようなタイプは膝が後ろにありすぎて、太ももやふくらはぎが収縮し過ぎていて、臀部、ハムは伸びすぎて力が使えない状態。
腰も反ってきて、お腹が前に出てきてしまう。
どこかの筋力が支えられなくなる、支えたくなくなる(弱くて)と骨格に乗せて、楽に状態をキープ使用とします。
ずっと立ってる時片足にすごい体重を乗っけて立ったりするのもそれが理由です。
こうなると、骨に体重が乗って、お尻の筋肉などを使わずに、大転子(太もも上部の出っ張り部分)
に負荷が伝わり、姿勢も崩れていきます。
力が真っ直ぐ伝わっていないのがなんとなく分かりますか?
横に力が流れると体も横に広がっていきます。
O脚やX脚が良い例です。
効率いいと言えばいいですかね、省エネで動かそうと骨格を利用する。
でもそのせいで使い過ぎている部分が出てきてしまえば意味がないです。
でも人間脚を使って動く方が大変なので脚を使わないようにごまかす事が多いです。
それに適応して背骨の形を変えていく。
というのが多い姿勢の崩れる流れです。
簡単にまとめるとどこかが弱まり、それをカバーするのがいけないです!!
なので治すときは弱った部分は使いづらくなってしまっていますが、そこを鍛えてカバーする必要がない状態にするのがベストです。
なのでBELIONではがむしゃらにトレーナーがあと五回!!
と言ったり、追い込むというイメージよりは
スクワットの後半は上向いて背中反ってたのでその動きはなしで出来る重さでやりましょう!
みたいな指導になるのが特徴です。