BLOGブログ
そんなわけない!と思うかもしれませんが、健康診断を定期的に通われているお客様は割と皆さん身長伸びたと言ってくれます。
40代、50代なのに?
これにはちゃんと理由があります。成長期じゃないのに身長が伸びる訳ありませんから
そもそも知らない人も多いかもしれませんが朝起きた時は夜に身長を測るよりも身長が高いです。
これは背骨の間にある軟骨が重力の影響を受け縮むから、朝はまだその影響を受けていない。という事になります。もちろん個人差がありますが、1㎝強違うと思います。
そしてそれは軟骨だけに限らず、筋力が足りない部分は自分の体の重みに負け、潰されてしまいます。背中がまん丸なおばあさんを街中で見たことありませんか?そのおばあさんは身長測るよ!といっても恐らく、きれいにまっすぐには立てないでしょう。
極端な例だったかもしれませんが、姿勢が崩れていて上手く使えない筋肉がある状態では綺麗に自分の長さMAX出せるほど真っすぐ立てていない可能性があります。
実際僕のセッションを受けている人ならわかると思いますが、
「膝伸ばしてるつもりだろうけど全然伸びてませんよー」とか
「腰潰されて反りすぎです。腹圧で押し返してー」とか
「お尻突き出し過ぎ~」
「土踏まずつぶれ過ぎ~」とか色々言われると思います。
これらは全部お客様は真っすぐ立っているつもりなのにです。
要は自分では頑張って伸ばして真っすぐにしていても筋肉の柔軟性、可動域がないため、伸びていない
ということです。
元々縮んでいたから本来あるべき姿に戻せば身長が伸びた!という事になることはなんとなくわかりましたか?
じゃあ鍛えれば元に戻るね!
たぶん!とだけ答えさせていただきます。
ただ筋トレしててももしかしたら自分の新しい可動域、使えていない部分は使えていないままの可能性が高いのであまり身長には変化がないかもしれません。
〇必要な所にはストレッチ、リリース。
〇必要な部分の真っすぐの姿勢を支えるための筋力強化
へー、そんなこともあるんだーと読んでもらえたら幸いです。
この間も4年くらい教えている方に
「健康診断で身長2,7㎝伸びてたんだけど!体重計の設定変えて!」
と言われました。
満面のどや顔で「よくあるんですよー」という有我でした。