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BLOGブログ

2018.04.01

ノウハウ

ゴルフのためのトレーニング

ゴルフの上達に必要なトレーニングをまとめると
①筋肉の連続的な動かし方(必要な所だけに力を入れる)
②柔軟性(①を上手く行うために)
③再現性
④姿勢保持力(軸を安定させる)

①筋肉の連続的な動かし方(必要な所だけに力を入れる)

リバースピボット、スウェイ、多すぎるフェイスローテーションもしくは少なすぎる、タメがない、アーリーリリース等は全部①が上手く出来ていないのが原因です。
①が出来てなくても自分の形が固まってて再現性がある程度高い人でも80台前半くらいまではいくかもしれませんがそこからは壁にあたるのではないでしょうか。(ゴルフ歴の長い中年の方など)

②柔軟性(①を上手く行うために)

②はもちろんだれでも分かる必要さだとは思いますが、どこにどれだけの柔軟性が必要かというのを考えるともっとおもしろいと思います。

いいスイングをするために体が止まらずに回り続けるよう働く必要がありますが、股関節の柔軟性、背中の筋肉の柔軟性、どこが体を回すのを邪魔しているか、を見極めそこを改善すれば、びっくりするくらい体がすんなり回ると思います。

特にプロの方、競技にでる方などは
ある一定の動きが足りない時に他の動きがカバーしてしまうのはスイングも身体の使い方も一緒です。一度理解すると改善点が見えてくるはずです。

③再現性

柔軟性を高めるというのは物理的に動ける範囲を広げるイメージです。その広がった可動域を使いこなせるようになって初めて可動域が広がったといえると思います。使いこなせる範囲が広がれば①の連動性を意識しやすく、力もでるため、再現性だけでなく、飛距離にも貢献します。

 

④姿勢保持力(軸を安定させる)

③と似ていますが再現性を高めるために軸の保持力は必要不可欠だとおもいます。
軸は強い力を発揮した時こそぶれやすいのでそれに耐える保持力はスイングに必要な形で鍛える必要があります。軸がぶれないからこそヘッドを正確に、素早く動かせます。


ざっくりまとめてみました。

ゴルフネットTVで女性のプロの方がももの内側でスイングをしたいから内側を鍛えていて止まって耐えるタイプのトレーニングをしていらっしゃるという発言が気になってしまいました。

どのようなトレーニングをしていたかわかりませんが、内転筋を収縮させるようなトレーニングばかり行っていたとしても軸がぶれる原因になります。(その方はそんな姿勢にみえました)

筋肉はある角度に対して力を発揮しやすい角度があるのですが、それを作るために、必要な柔軟性と必要な部分の筋力とバランスが必要です。


ここまでくると人それぞれやることが変わってくるのでそんな所を理解しているパーソナルトレーナーがプロの方についているのだろうか?と思ってしまうようなSNSの投稿、テレビを多く目にします。

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