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2019.02.24

ノウハウ

ホエイプロテインとソイプロテインの違い

たんぱく質は身体の構造にとても重要で、色んな細胞に使われています。
その中でダイエットを行う時はカロリーが少なくなる中で、筋肉を増やす、新しい筋肉を構築していく上でたんぱく質の摂取は欠かせない事は理解しましょう。

大切な少ないカロリーの中で栄養はしっかり摂るように!がダイエットの基本であり、空腹から逃れる一番の方法です。
そのたんぱく質は20種類+ものアミノ酸からできており、食物を摂取したときには一度たんぱく質をアミノ酸に分解して、必要なたんぱく質の形に合成していくというのが消化、吸収の流れです。

なのでBCAA等の限られた種類のアミノ酸ばかり摂取しても筋肉としては材料(他のアミノ酸)が無ければ作れないので、ここでもバランスを多少意識する必要があります。

この中で食事から摂取しなければいけないアミノ酸が9種類あり、それらを必須アミノ酸と呼びますがソイでもホエイでも一般的に十分な量が含まれています。

筋トレをしている人がよくホエイを選択するのはロイシン、イソロイシン、リジンなどの筋肉合成や脂肪燃焼サポート効果の期待されるアミノ酸がより多く含まれているからです。吸収のスピードも速いため、トレーニング後に筋合成を高めるためにホエイを選択する人も多いです。

ソイにはアルギニン、フェニルアラニン、トリプトファンなどが多く含まれております。疲労回復、睡眠、イソフラボン的効果もあるので女性には+なこともあります。

どちらがいいかと聞かれると簡単には答えられませんが、一番大事なのは一日のたんぱく質量を摂取する事!
それを達成するために食事ではとりきれない分をプロテインで摂ろうという目的を理解している人であれば好きな方を選べばいいと思います。

筋トレ直後の筋合成などはホエイのが勝りますが、長期の実験でたんぱく質量が守られていればどちらを摂取しても筋肉量、脂肪量に優位な差はみられない実験が多いです。

動物性のたんぱく質が食事からとれていればソイでも問題ないです。

なので
選択するときの考え方は
①、値段。
計画的に飲み続ける事が一番大事。
②、味。
これも飲み続けるのに必要な要素。なので変化を付けて変えてみたりすればいいと思います。

③、腹持ち。
食事を節制するために考えるべきことです。


余談
ホエイの種類でアイソレートというものがありますが、乳糖がはいっているホエイだとお腹を壊すかもという人でなければアイソレートを選ぶ必要はないと思います。アイソレートのがグラム当たりのたんぱく質量は多いですがその分粉を多めにとれば同じですので。そちらの方が値段も安いです。

というのが一般的にお客様に返答する答えです。

もっと深く、筋合成の数値や実験の例も今度調べてブログにしてみようと思います。
https://examine.com/nutrition/whey-vs-soy-weightloss/

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