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2019.11.10

ノウハウ

トータルボリュームからトレーニング頻度を考える(一回一部位?週二回?)

タイトルはなんだか難しそうな内容ですが、分かり易く書くのであきらめずに読んでみてください。


最終的に結局どっちなの?てなれば僕の思惑通りなので考えながら読んでください。



良く筋トレしている人は週に3回4回5回とほぼ毎日筋トレしている人もたくさん見えると思います。
日本中がそうなるのが僕の目標でもあります。



でもそんなに筋トレしていて、身体が休まる時間がないじゃん。


なので月曜日は胸のトレーニング、火曜は脚のトレーニングといった風に分けて鍛えることで、ほかの部位を休ませる時間をしっかり作っています。



すごく理にかなっていると思います。



でももっといい方法があるかも?



筋肉の成長へのシグナルは基本的に総ボリュームで決まります。


このボリュームというのは簡単に言うと、60キロのスクワットを10回2セットしたとすると

60×10×2で1200となります。


同じボリュームを違った組み方で出すと、100キロのスクワット6回2セット

100×6×2で1200といった感じです。



これは一回のトレーニングでのお話ですが、例えば週二回にして


60キロのスクワットを10回1セットを週二回やっても一週間でみたボリュームは同じですよね?




どっちが楽に続けられそうですか?
僕はいつも続けられることが最優先といっているので先ずは続けやすい方を頑張りましょう。




そしてもう一つ決める基準として使ってほしいのが一回のトレーニングで出し切れる筋肉への成長シグナルです。



一回のトレーニングでスクワット、ブルガリアンスクワット、レッグカール、レッグエクステンションと何個も脚のトレーニングを追い込んでも自分の力を出し切れるのは一瞬しかないはずです。最後の方はパンパンに足が張ってというトレーニングをしている人もたくさんいると思います。



効率のいいトレーニングができているのは前半の2種目、3種目までくらいじゃないでしょうか?


その日のトレーニングの成長シグナルのラインがあるとして、それを超えてトレーニングするのは疲労を無駄に多くためている可能性が高いです。



後半の2種目は別の日にやったほうが効率が良い可能性があります。




疲労が溜まるから一週間に一回しかその部位を鍛えられないのはもったいないです。


同じ量しか成長シグナルが出ていないのであれば、回復にかかる時間が短く、トレーニングの頻度を上げたほうがもちろん効率がいいです。





じゃあそのシグナルはどこ?



これは個人のトレーニングのうまさにもよります。トレーニングがうまく、扱う重量が重い人はある程度すぐにシグナルに到達できると思います。



逆に初心者の方ではフォームがばらばらだったりすると、一定の筋肉に負荷をかけられないため、たくさんやってもそこまで追い込めないかもしれません。



一定の負荷がかけられるようになるためにフォームは安定させるのがまずは最優先です。


軽い重りでスタートしてもフォームに気を付けたほうが後々効率がいいです。量より質です。





もちろん、脚のトレーニングといってもいろいろあるので種目によっても回復の仕方、疲労のたまり方、使う筋肉は違います。

なので一概に週一回がいい、二回がいいとはいえないのが事実です。




さて結局どっちがいいでしょう?



色々試してみましょう!




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