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2019.10.11

痩せるなんて当たり前シリーズ

巻き肩の治し方

続いては巻き肩についてです



前回の猫背と似たような症状であり、一緒に起こるので


【似たようなもんだな、背中反って肩甲骨寄せればいいんだろ】と思われがちです。



猫背の時にもお話したように根本の原因である、前側の筋肉をほぐす、伸ばすという対処を先にしないといけないのは同じです。これは覚えておいてください。それが前提で背中側も運動してはりをだしたいです。




猫背で背中が丸まってしまうと肩甲骨は外に離れていきます。なのでそれだけでも巻き肩になります、前に持ってかれて固まってしまうので、


プラス、腕の骨がくるっと(真っ直ぐ立った時に掌が後ろを向くような状態)になると肩甲骨からみた腕の骨も内旋してしまうと巻き肩状態が強いといえるでしょう。


インナーマッスルといわれる筋肉達が、小円筋、棘下筋、棘上筋だったりが伸びて緊張がないためこれらも張りを出すため少し運動する必要があります。



そもそも巻き肩、猫背がある人が背中のトレーニングをあまり考えずにやると、背中に効いてるのが分からない人もいれば、肩甲骨と上腕骨がくっついて一緒に動くようになってしまっていますのでこれらのインナーマッスルが使われる度合いが少なくなりがちです。



なのでもう少し肩甲骨と上腕骨の動きに着目し、インナーマッスルも運動できるようにしてあげるといいです。



なので今回は前側のストレッチの紹介とインナーマッスルの運動の中で、家で出来る簡単なものをご紹介します。

胸のストレッチ




先ずはストレッチ、少し切れていますが、肘を壁にあてています。このときに胸がストレッチしている事を感じる事が一番重要です。
そのために肩甲骨も、腕も力を抜いておくのですが、肩の骨が前に出ないように気をつけましょう、
胸のストレッチが狭くなるか、肩のストレッチを強く感じてしまいます。

胸の筋肉全体がストレッチされるよう意識しましょう。


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次は肩のインナーマッスルの運動

写真ではダンベルで行っていますが、
はじめはタオルで始める事をおすすめします。

タオルの張りを保っておいてください。
余裕のある人はペットボトルに水をいれてやってみるといいでしょう。

肘が動かないで下、上とくるくる回ればおっけいです。

肩甲骨上のあたりが使われているのを感じられればOKです。
背骨を反ったり、丸めたりしてしまうと何をやっているのか分からなくなるので、固定した腕だけを回すように意識しましょう。











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