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2021.12.21

ノウハウ

反る力、柔軟性。猫背を治そう!

代表 / パーソナルトレーナー

有我 公博

どうして猫背になる?

猫背は簡単に言えば楽だから、デスクワークが多いから、スマホを使う時間が増えたから、などなど
原因はたくさんあります!


シンプルに長い時間同じ姿勢でいる事が多ければ筋肉はその姿勢で固まってしまいますし、使っていない筋肉もどんどん衰えていきます。


猫背の場合は背骨の上の方が(胸椎)丸くなりすぎてしまい、元に戻ってくるための背中の筋力も腹筋で姿勢を支えることも忘れてしまいます。

どうやって治す?

丸まってんだから反って!以上!!(普段はそんな感じで教えております有我です)

猫背は簡単に考えれば、前に倒れてしまっているので後ろに反らせばいいだけ!ストレッチで反るための可動域を得るというのが最初のステップとして重要です。

もちろんデッドリフトなどの筋トレで筋肉をつけていく事も見た目的にも、機能的にも重要です。

有我の限界です

↑の写真の様に全部を反らす!というシンプルなストレッチですが、猫背の人はなかなかできないと思います。先ずは肘を床につく状態からスタートしてリラックスできるくらいの反り具合からスタートしましょう。

(肘バージョンでも肘で床を押そう!)


そこからできれば、背中側の筋肉(背中の上の部分、腰、お尻、もも裏)の収縮力が足りないと感じる部分を意識的に力を入れ収縮させることで反る可動域を増やす作業の手助けになります。

 

反り腰だけどやっていいの??

反り腰だから心配という方もいると思いますが、反り腰の方も反れてない部分があるから、無理やり反らされている部分があるだけで、正しく反れている訳ではありません。(骨盤が床から離れたり、胸椎が丸くなったりしてしまう)

 

悪い反り腰は腰骨が骨盤より前に倒れている状態です、今回の様に骨盤より背骨を後ろに持ってくる分には悪い反り方ではなくて、あるといい可動域なので反り腰の人こそ、頑張って無理せず続けましょう。

 

注意点として胸椎がの丸まりが強い人がやった時に腰の部分にだけ反る負担がかかるとバランスが悪いので、肘をついて無理のない範囲で先ずは胸椎を反る意識をしましょう!(肩甲骨の間辺りがぎゅーっとする感じ)

反り腰だから腰が痛くて、腰に悪い運動なんだ!ではなくて、胸椎が反れていないのが問題と考えてください。寧ろやりましょう。

 


背骨全体をバランスよく連鎖を感じながら反れるようになることで猫背改善の大きな一歩になるので地道にストレッチしてみてください。

この記事を書いた人

代表 / パーソナルトレーナー

有我 公博

BELION丸の内店

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