ENGLISH
BLOGブログ
「すねの外捻れ」と検索してここに辿り着いたあなた、
間違いなく“勉強もインプットもできるタイプ”です。
まずその姿勢、すでに素晴らしいです。
すねの外捻れ(Tibial External Rotation)は、
すねの骨(脛骨)が理想より外側へ回ってしまっている状態のこと。
O脚・美脚づくり・痛み改善の分野ではとてもよく出てくるワードです。
多くの人がこんなアプローチをします:
どれも正しい。
やってみると「これ効いてる気がする!」ってなる。
でも──
それは “パーツ”だけを直して、体の使い方を変えていないから。
原因のスタートはほぼこれです。
これらが積み重なると
立った時の姿勢そのものが崩れます。
つまり
“間違った立ち方”が習慣化した結果 → すねが外に逃げた。
これが本質。
すね外捻れを直すには
など色々必要ですが、
ここが最大のポイント。
筋肉が弱った → 使わなくなる → 誤った立ち方が癖になる。
だから、まず必要なのは
これが
Neuromuscular Re-education(神経筋再教育)
という考え方。
単体トレでもアプローチでも治らないのは
“つながり”が改善していないからです。
繋がりを脳から改善しましょう!
母指球が浮かないように。
かかとが内側にズレないように。

股関節を“はめる準備”。このときに母子が床から離れないように!
膝を伸ばすのではなく
**地面反力で股関節に力を繋げる!
内転筋・中殿筋で「骨盤の安定」をつくる。

これができて初めて
“すねの捻れ”ではなく、
脚全体で身体を支える感覚が出てくる。
普段使ってない筋肉に“思い出させる
最後に超大事ポイント。
❌ 膝を伸ばす
ではなく
✅ 地面を踏む
これで股関節に力が入り、
脚 → 骨盤 → 背骨の運動連鎖が戻る。片足で
爪先を軽く内向きにして
“地面を踏むスクワット”を行う。
これが
すね外捻れの根本改善に必要な「神経筋再教育」
です。
脚が身体をどう支えるか、
あなたの脳が上書きされる瞬間が必ず来ます。