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アルコールは体に入ると毒性のアセトアルデヒドを経て無毒な状態に分解されていきます。
肝臓で代謝が行われるので、よくお酒は肝臓によくないよと耳にするのは肝臓が働いているからです。
ALDH(アルデヒド脱水素酵素)1と2があってALDH2が主にアルコールを肝臓の中のミトコンドリアで代謝します。そのために運動中や空腹時はβ酸化によりミトコンドリアでのアルコールの処理が遅れるため酔いが長引きます。
遺伝でお酒に強い弱いがあるのはこのALDH2が変異している人が日本人には多いらしく、アセトアルデヒドの血中濃度が上がってしまい酔っ払ってしまうという事に繋がります。
↑をテストするのがパッチテストですね。
お酒には強い弱いがありますが、毎日飲酒を続けると肝臓の脂質代謝が障害され肝臓に脂肪をためやすくしてしまいます。すごく簡単にいうと肝臓が忙しすぎて脂質代謝とアルコール分解両方を完璧には出来ないので飲み過ぎると脂質代謝悪くなってしまうということです。
もちろんアルコールにカロリーがあるのでカロリー摂り過ぎても太りますので注意。
アルコールに取られてしまうカロリー分栄養が摂れなくなるので食生活はやはり乱れがちに。
お酒はほどほどにしておきましょう!
http://hobab.fc2web.com/sub4-Acetaldehyde.htm