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頑固な脂肪という言葉って何気なく使っていると思いますが、どこが頑固な脂肪なのか、どれくらいのレベルの人が頑固な脂肪対策として特別なケアをしなければいけないかをざっくり書こうと思います。
https://leangains.com/intermittent-fasting-and-stubborn-body-fat/
を今回は元にお話させていただいております。
頑固な脂肪として扱われやすいのは、男性でいう下っ腹周り、女性であれば下半身全体が落ちにくい人が多いと思います。(個人差はもちろんあります)
脂肪が燃えるときにカテコールアミンというものが血中を巡り脂肪細胞の受容体に届いて、HSLが脂肪を燃やすよう運んでくれます。
普通の脂肪と頑固な脂肪の違いはこの受容体の比率が違います。αとβ受容体があり細かくいうとまたその中からいくつか種類があるのですが今日は簡単にαはブレーキ、βはアクセルと考えてください。燃えにくい頑固な脂肪はα受容体が多いです。
なのダイエットを進めていき、満足する部分もあるのに脂肪が減りきらない所がある人は特別なケアが必要かもしれません。
当てはまるのは元々ある程度細い人で、上半身痩せたのに下半身なんか残ってるんだよなーっていう人や、腕とか脚とか細くなったのに、腰回り、下っ腹残るなー。
細くなったのになんか腹筋は出てこないなー等の人です。
しっかり全体に脂肪がある人で減ってないのは基本的にカロリーのバランスだけ上手く出来ればある程度の所までは問題なく落ちるはずです。
なのである程度普通の体型までは頑固な脂肪だから落ちないと判断せず食事と運動を見つめ直してください。
その上で頑固な脂肪がやはり残るとなれば特別なケアが必要なので心当たりあればご連絡ください。