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糖質は制限しないといけないという風潮がはやっていますが、一番ベースにこなくてはいけない問題はカロリーです。
しつこく言っていますがカロリーが一番大事です。糖質とってなくてもカロリーいっぱい取ればもちろん太ります。その中で食欲をコントロールするのが上手なダイエットの仕方です。
それを理解したうえで糖質の種類の説明を簡単にさせていただきます。
今回は主に果糖を説明します。
果糖は単糖類の一種で果物に多く含まれます。
特徴としては甘さが強いためソフトドリンクの甘味料として使われることも多いです。
一つの研究からお話をさせていただきます。
果糖を含むフルーツが増える中で肥満率も増加している現代の実情から高果糖食は太ると考え、アメリカのYALE大学で被験者に目隠しでランダムにブドウ糖入りのドリンクと果糖入りのドリンクを与え、飲む前と飲んだ後10分毎の65分まで血液検査を行いました。
果糖とブドウ糖では体内での処理の仕方が違っているのもありインスリンなどの増加が果糖の方が少なく、GLP1の増加を減少させますが、グレリンの値を減少させません。
なので果糖は食欲が収まりにくく、過食してしまいがちです。
初めにカロリーが大事とお話しました。
なのでカロリーを決めるのももちろん大事です。それに加えそのカロリーの中で満足感を出すのがダイエットのコツです。
なので果糖を摂取して我慢と戦うはめにならないためにもタンパク質の摂取を増やし、GI値の低い炭水化物を選んで摂取しましょうという事です。
とはいえ果物にはビタミン等も多く含まれています。
上手に摂取できるといいですね。
考え方が伝わればいいかと思います。
”https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/1555133”より引用しています。