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片足で立って、目をつむってください。問題なくバランスとれますか?
ヨロヨロしたり、少し傾いたらもう倒れてしまうような人は足の指が使えておらず、ふくらはぎもいい状態ではないはず!今回は指のお話ではありませんが、ふくらはぎについてです!しっかり最後までよんでください!
人間の体は動脈使って酸素や栄養分を体中に届け、静脈を使って老廃物や二酸化炭素を回収して心臓に戻していきます。
これが簡単に言うと人間の循環なのですが、ふくらはぎは体の一番下にあり、重力に逆らって血液を上にある心臓へ戻していかないといけません。
そのためにはふくらはぎの筋肉は伸びて縮んでという活動をおこなう必要があります。なので運動不足による筋力低下は脚痩せには大敵なのです。
ふくらはぎにもももにも脚全体にはセルライトが出来やすいと思います。
このセルライトは体の正しい使い方を覚えれば循環が良くなり絶対に解決できるものです!
これを機にセルライト除去チャレンジしましょう!
次にじゃあふくらはぎのトレーニングをすればいいの?もっと太くなりそうで怖いんだけど!
という声が聞こえてきます。
確かに、筋トレしてふくらはぎも太ももも太くなった!という経験がある人がいるのではないでしょうか?
なぜかというと、運動不足で姿勢が変わってしまうと、ふくらはぎの使われ方も変わってしまいます。そのまま運動してもダメなんです。
写真を見てみましょう。
通常が90度(左の)写真くらいだとしたら収縮したらそれ以上(真ん中の画像)、伸長したらそれ以下(右の画像)になるというのが理解できるでしょうか?
背伸びしてふくらはぎに力入っていると収縮、アキレス腱伸ばしみたいな恰好をすると伸長しています。
今度は全体を見てみましょう。
左の写真のように骨盤が前に移動してしまっている人は足首の角度は90度以下なので伸長しており、前にいっている下半身を後ろに引っ張ろうと頑張っています。酷使しているといっていい状態です。
(応援団長のでっかい旗を支えている腕みたいな状態。わかるかな?)
右の写真は脚が全体的に後ろにあり、足首の角度は90度以上で収縮していて伸長される機会がありません。この場合、酷使ではなく収縮して固まっている状態。
なので収縮していれば、酷使されていなくとももっこりして太く見えてしまうし、酷使している場合は負荷がかかっていってしまうので凝り固まっていきパンパンに張れてしまいます。
そしてどちらの状態も筋肉のポンプとして作用しづらいので心臓へ血液を送り返す能力は低い状態ですので浮腫みも発生しやすいです。
今回は姿勢の全体像までは触れませんが、収縮しているものは伸ばし、伸長してしまっているものは収縮させるように働きかけましょう。というのが基本ですが、その前にほぐして、筋肉を疲れさせるためではなく、大きく伸び縮み出来るための準備をしましょう。
1、すね前面をほぐす。
ボールの上に正座して乗り、リラックスしてほぐします。痛気持ちいくらいで!
少し位置をずらして全体をほぐしたら2へ!
2、側面をほぐす
側面は膝横にポコッとした骨がありますがそこから足首にかけてまっすぐほぐしていきます。
これも1と同じ要領でやります。
3、後面を動かしながらほぐす
今度は後ろ側です。ボールの上に足をのせ、つま先を前後に動かしましょう。大きくゆっくり動かすのがコツです
カーフレイズという運動です。背伸びをしてふくらはぎが収縮します。何かの上でやると降りた時にストレッチもしっかりかけられます。
画像にあるようにしっかり閉じておこないましょう。
お尻をしめて力を入れる~内側に足全体をしめる~背伸びです!
ぜひ試してみてください。