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2021.05.24

ノウハウ

腰痛を根本的に治すために!ダイエットに影響も?

腰痛の原因

腰痛の原因はもちろん人それぞれで簡単に語れるものではないのですが、共通で言えることは体の使い方が間違っているという事。

腰の筋肉が硬いから緩めようとか、腸腰筋が硬いからストレッチしよう!とか、臀部が硬いからストレッチしようとか、腹筋が弱いから鍛えようとか、

腰痛で誰かに相談したことのある人なら↑のどれか聞いたことがあるとおもいますが、これらは使い方を正しくするために必要な準備であって、そのあとに正しい使い方を覚えて、使えるようにならないと根本的には治りません。

正しい使い方を脳みそが覚える必要があるので、少し頭を使いながら↓の運動をしてみてください!

 

使い方の違いを実感してみよう

写真のように約90度お辞儀した状態から真っすぐ立つ所まで起きる!という運動をしてみましょう。

90度起きるという運動ですよね。この90度をお尻、お腹、背中などの筋肉でどういうバランスで上げているかというのが一つ違いを感じれると思います。

下の写真がスタート。 左上が正しい、真ん中が腰強めで起きている、右上が体幹の支えが足りない

筋トレでいうとデッドリフトとかグッドモーニングという種目が似たような動きになりますが、90度起きる中で、左上の写真のように体幹を常に真っすぐにすることで、筋肉をバランス良く使います。

真ん中の写真のように起きてくればお尻やお腹の筋肉はあまり使えずに腰を強く使ってしまいますし、右上の写真のように腹筋群のサポートなしに起きても、お尻は使えても腰も使い過ぎてしまいます。(特に負荷があると)


どれも試してみて、腰の使う感じやお腹の力の入れ具合を変えてみたりしてみてください。腰に負担の少ない体の使い方を実感できるでしょう。

良くわからない!どれをやっても腰を使ってしまう

あまり何も感じない人は何かしら重りを手に持つと負荷が増え、自分がどこを優先して使っているかわかるかもしれません、無理のない範囲でやってみてください。筋トレやっている人はスティッフレッグデッドリフトで20キロシャフトでやればいいと思います。

どれをやっても腰を使ってしまうとか、お尻なんて使ってるのわかんないよとか、ふくらはぎだけが伸びてるよ、とか色々な感覚がそれぞれあると思いますが、思い通りに体が動かないのは固まって使えていない筋肉が動作の邪魔をしているので、例えばふくらはぎがはってしまうのであればふくらはぎのストレッチをしてみたり、腰をどうしても使ってしまうのであれば少し腰の筋肉を伸ばしてみたり、もも裏の筋肉を伸ばしてみたり。

それでまた試してさっきより腰が楽になれば邪魔な筋肉が特定できますね!ストレッチして腰が楽になった部分が発覚したら日々ストレッチしていくようにしましょう。

これで何が分かる?

身体を起こすだけでも腰に負担を感じるのであれば、物を持ち上げたり、長時間歩いたりするたびに腰痛がでてきてしまう可能性が高くなっていきます。

自分の身体と体の仕組みとか使い方を分かろうとしない方が多いのですが、こうして実際に体を使って体で体験すると自分の体の使い方の悪さが分かると思います。

腰痛で痩せにくい?

腰痛が直接関係あるという訳ではありませんが、腰を優先して使っているうちは大きな筋肉を正しく使えておらず、消費をしっかり作れないし、体のラインも綺麗になりにくい効率の悪い体になっています。

使い方を正しくすることで、痩せやすく、かっこいい体になりやすい効率のいい体になれます。なのでいたくないからいいや!ではなく、ダイエット、身体作りに励んでいる人も正しく体を使う事を覚えましょう!

腰痛の何かが分かるきっかけになってくれればうれしいです。

どうしても腰痛がという方はご連絡くださいませ。

 

 

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