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栄養素を考えていくときに、タンパク質、脂質、炭水化物、アルコール(栄養はない)とカロリーのあるものをあげてどれをどれくらいとるか、というのが体作りで運動と同じくらい大事になってきますが、プロテインはタンパク質の部分を示しています。なのでプロテインでタンパク質をとろうが、食事からとろうが基本的には考えは同じです。
なので食事からだと目標のタンパク質量を食べるのが厳しい人、食べられるけど食事からだとどうしても脂質も取り過ぎてしまうので脂質量の調節に上手く活用するのが一番考えなくてはいけない基本的な部分です。
タンパク質の摂取量目安は色々あると思いますがここに一例あげると、https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29485324
に割と新しい実験があったので使わせていただきます。
これは運動不足気味の男女にランダムにグループ分けしてプロテイン42gを一日2回摂取するグループと炭水化物サプリを一日2回摂取するグループに分け3ヶ月と6ヶ月の時点で計測して差をみたものです。
一日のタンパク質量はタンパク質グループが2,2g×体重でもう一方が1,1g×体重です。
結果は女性はタンパク質グループは筋肉量の変化に両グループの差はなく、脂肪の減少がタンパク質グループのが多かったこと。
男性は筋肉量の変化にタンパク質グループにみられたこと。
もちろんどれくらいのカロリーをとっていたか等の細かい管理はされていないかもしれないし、トレーニングがどれくらいのレベルでできていたかはもちろん把握できませんので差は出ますが、結果はタンパク質グループのがいい変化が出ています。
プロテインの摂取を考えている、食事をどうすればいいかもわからない人でもご連絡ください。